思索さん

作品no19:人が住む機械→機械みたいな人が住む家

作品No17:もっと高く、もっともっと高く−資本主義都市

作品№16

この絵が収録されている画集 彼を追い詰めたのは誰? ここで彼というのは、青い服の彼でもあって、赤い服の彼でもあります。 一見すると、赤い服の人が加害者で、青い服の人が被害者ですから、青い服の彼を追い詰めているのが赤い服の彼なんだ、ってなりますけど、じゃあこの赤服の人をそこまで追い込んだのは一体何だったのでしょうか? この赤服の人は、生まれながらの加害者だったのか? 私はそうではないと思います。当然この赤服にも可愛い時代はあったでしょうし、この赤服が加害者にならない世界線もあったはずです。 じゃあ、なぜこの ...

作品no15:逆に、自然に飼い慣家主らされる

今回の作品は、「逆に自然に飼い慣らされる家主」です。もう作品タイトルを読むだけで、意味も何となく分かっちゃうと思うんですけど、要するに、自然は私たちが守ってあげなきゃいけないような、か弱い存在ではないよ、ということです。むしろ自然は私たちよりもよっぽど大きな存在で、私たち人間こそ自然に守られています。それを忘れて、軽い気持ちで自然に接していると、痛い目見るのは私たちの方です。このお家の家主も、きっと自然を可愛がるつもりで庭に植物を植えたんでしょうけど、家主の力量では捌ききれず、管理が行き届かなくなったお庭 ...

作品No13:建築家の本音

作品No12:それは環境のため?それとも装飾のため?作品No.4:

作品no11:様々な速度が交差する社会

作品№10:距離が感情を支配する

1分で作品解説 文字起こし 今回の作品は、『距離が感情を支配する』です。たとえば、この女性が自分の好きな人だと、嬉しいきもしますが、自分のお母さんだったら、いやぁちょっと、、、てなりますよね。あるいは、毎日会う人とかだったら、少々気まずい感じになりますし、逆に、苦手な人とかだったら、何ともいえない、、、みたいになります。そう考えてみると、普段、自分の感情だと思っているものでも、実は別の力、「距離の力」が作用しているのかもしれません。今回の作品は、そのような事を考えながら制作しました。

作品No.8

今回の作品は、「家庭問題を隠蔽するお家」です。何をテーマにした作品かというと、公共性とプライバシー。プライバシーも大事だけど、それと同じくらい公共性も大事、そういったことを感じ取っていただければ本望です。 外の目線も大事 たとえば最近だと、外から家の中を覗かれたくないから、窓を小さくしたり、足元の方に窓を設置したり、あるいは覗き見防止シートをはったりしますよね。一昔前だと、それこそ高い塀を設けたりなんかもしました。こうやってプライバシーを高めていく、というのは、もちろんそれはそれでいいこともあるんですけど ...

作品No.7:統一感のない騒がしい街並み―個性都市