思索さん

キュビズム作品特集

今回は、キュビズムの手法、思想を援用して描いた作品を、四点紹介・解説します。 まず、キュビズムというのを簡単に説明すると、対象を一旦ばらばらに分解して、主観的に再構成すること。 その元祖となるのは、ポール・セザンヌです。 普通に風景をそっくり写すだけなら、こうはならないと思うんですけど、セザンヌなりの風景の捉え方をすると、こんな感じになるのでしょう。キューブ、すなわち立方体によって再構成された世界、だからキュビズム。もちろん、他にも色々な説明のしようがあるのですが、とりあえず、これが初期キュビズムといわれ ...

作品№59

この記事は2/4ページ目です。 1/4ページ・3/4ページ・4/4ページ 多様性こそイデア そうして、この偽物の世界から抜け出した先が、二枚目の絵です。要するに、この絵がイデアの世界なわけですね。ただし、この絵で表しているイデアは、私にとってのイデアの解釈なので、その点はご了承下さい。また、イデアの解釈は複数ありますので、気になる方は自分で調べてみるのも、面白いかも知れません。結論だけ先に申しておきますと、この絵で表しているイデアは、「差異」。誤解を恐れずにいうと、「多様性」です。多様性こそがイデアなのだ ...

作品no99:大量生産

作品no98:哲学的装置としての裸体

作品no97:花言葉、幸せな人生

今回の作品は、「花言葉、幸せの人生」です。元ネタは、デュフィという方の「薔薇色の人生」で、私が一番好きな作品でもあります。普段は自分の描いた絵を使って、色々と語りがちな私ですから、難解な絵が好みだと思われているかも知れませんが、実はこういう幸せに満ちた絵が一番好きだったりします。そもそも絵は楽しんで描くものだと思いますし、楽しかったり幸せな気持ちになれば、本当はそれで充分なのです。私はあくまでも、コンテンツとして色々語っているだけです。こんな私でも応援して下さる方がいれば、チャンネル登録お願いします。

作品no96:覚知的無知

作品no95:機能即形態

作品no94:保守と自由

no image

建築画

デザイン論 ランドスケープ コミュニティ 環境 建築論

作品no93:プラトン的幸福論