HOME > 令和四年作品 > 作品№53 2024年10月1日 今回の作品は、「自己=死の自覚」です。死は誰も替わってくれません。誰かが自分の変わりに自分の死を引き受けてくれる、なんてことはありません。自分の死は、絶対に自分のものなのです。その意味で、死というのは、本当の自分そのものなのかも知れません。死んだらその時点で自分は終わるのです。死んでも続くとすれば、それはそもそも自分ではありません。ただの物です。死なないものは始めから生きたものではありません。自己というのは、必ず死ぬのです。 Twitter Share Pocket Hatena LINE URLコピー 様式解説 1 西洋絵画史年表 -令和四年作品