作品№3

今回の作品は、世界の起源です。

本家はどんな絵

美術に関心のある方でしたら、すでにお察しかも知れませんが、元ネタはギュスターヴ・クールベの「世界の起源」です。本家の絵を知らない方のために、ざっくり説明しておくと、女性のおまたがドアップになっている絵ですね。一応言っておきますけど、これからする話は、いたって真面目な話ですよ。そこは誤解しないで下さい。

まず、このおまたが「世界の起源」であるとはどういうことか?それはおそらく、このおまたのおまたが私たちの始まりである、ということです。私の人生はどこから始まったか?それはおまただ。クールベはこういうことを言いたかったんじゃないかな、と私は解釈しています。ただ、これはいってしまえば、人間の起源であるわけで、もっというなら、私の起源であるわけで、「世界の起源」というには、やや主観に偏っている気もします。実際、クールベ自身の性格も、「俺か俺以外か」みたいな感じだったらしいので、クールベの世界観を表す、という意味では、「(俺=)世界の起源」で全然問題ないんですけど、私はここに客観的な世界観を組み込みたいな、と思いました。そうして出来上がったのが、今回の作品です。

絵の解説

ここがおまたですね。「いや~、いかがわしいもの描いてる」と思った方もいるかも知れませんが、先ほど申したように、これは真面目な話です。

これは何を表しているかというと、「円」と「直線」、すなわち、「無限」と「有限」です。この「無限」と「有限」との関係性が世界の起源であると、そういう意味合いで描いています。本当ですよ、こじつけじゃないですよ。

-令和四年作品, 西田哲学