個展情報
- R6.6月兵庫県美方郡香美町「森ちゃんの隠れ家」
- 終了:R5.6.7−18愛知県高浜市「画廊アートフロア」
メディア情報
- R5.6.14掲載「中日新聞」個展の様子が取り上げられました
- R5.6.9.18:00〜放映「KATCH TIME 30」個展の様子が取り上げられました
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作品一覧
キュビズム作品特集
今回は、キュビズムの手法、思想を援用して描いた作品を、四点紹介・解説します。 まず、キュビズムというのを簡単に説明すると、対象を一旦ばらばらに分解して、主観的に再構成すること。 その元祖となるのは、ポール・セザンヌです。 普通に風景をそっくり写すだけなら、こうはならないと思うんですけど、セザンヌなりの風景の捉え方をすると、こんな感じになるのでしょう。キューブ、すなわち立方体によって再構成された世界、だからキュビズム。もちろん、他にも色々な説明のしようがあるのですが、とりあえず、これが初期キュビズムといわれ ...
作品№59
この記事は2/4ページ目です。 1/4ページ・3/4ページ・4/4ページ 多様性こそイデア そうして、この偽物の世界から抜け出した先が、二枚目の絵です。要するに、この絵がイデアの世界なわけですね。ただし、この絵で表しているイデアは、私にとってのイデアの解釈なので、その点はご了承下さい。また、イデアの解釈は複数ありますので、気になる方は自分で調べてみるのも、面白いかも知れません。結論だけ先に申しておきますと、この絵で表しているイデアは、「差異」。誤解を恐れずにいうと、「多様性」です。多様性こそがイデアなのだ ...
作品№70
今回の作品は、「口実化される精神生活」です。ここでいう精神生活は、たとえば仏教でいう悟りのようなものをイメージしてもらうといいでしょう。悟っている人というと、何があっても動じない、嫌なことをされても全く気にならない、そもそも眼中にない、全てをポジティブに捉えられる、こんな感じですよね。このような不動の精神を手に入れられれば、たしかに幸せな人生を送れそうです。ただ、これは自分一人だけの幸せを考えるならそれでいいのですが、社会という枠組みで考えると、少々まずい気もします。言われたことを何でも素直に受け入れる、 ...
作品№69
今回の作品は「悪の陳腐さについて」です。元ネタはこの本。かいつまんで説明すると、人は、自分の意思では絶対にしないようなことでも、組織に属することで、容易にそれをしてしまう。たとえば、コンビニやお弁当屋さんなどで働いている方はイメージしやすいと思います。賞味期限が切れたとはいっても、まだまだ全然食べられるものを捨ててしまう、自宅でそんな勿体ないことをする人は少ないと思いますが、これが組織のルール、そして業務の一環ということになると、本心では勿体ないなと思いながらも、流れ作業のように、食品を廃棄してしまう。も ...
作品№68
今回の作品は「露出強建築」です。「露出強の家に住んでる人は、露出狂だ」なんて冗談はさておき、早速作品の解説に入りましょう。 まず、このような住宅は「海外の映画」とかではよくありがちなんですけど、日本の街中で見掛けることは滅多にないと思います。もちろん、お店とかの場合だと、店内の様子を外に見せたいですから、全然普通のことなんですけど、普通の住宅でこんなことしちゃうと、自分の生活が丸見えになっちゃいますから、嫌ですよね。でも、これはさすがに極端だとしても、これに近い住宅は、ちょいちょい見掛けます。どういう意図 ...
作品№67
今回の作品は、「正義に数字はないということ」です。これまた、風刺画です。 よく、「みんながこう言っているからあなたもこうしなさい。」とか、「みんながこうしているから自分もそうしよう」みたいに、人数の大小を根拠に、物事を決めること、ありますよね。自分だけ違う意見を持っていると、何だか罪悪感を感じたり、それを隠そうとしたり。でも、そもそも人数の大小には、それだけの説得力があるのでしょうか?100人が言っているから正しいに決まっている、と自分の中で思い込んでいても、もっと広く周りを見てみると、200人が真逆のこ ...
作品№99
準備中
作品№98
準備中
作品№97
今回の作品は、「花言葉、幸せの人生」です。元ネタは、デュフィという方の「薔薇色の人生」で、私が一番好きな作品でもあります。普段は自分の描いた絵を使って、色々と語りがちな私ですから、難解な絵が好みだと思われているかも知れませんが、実はこういう幸せに満ちた絵が一番好きだったりします。そもそも絵は楽しんで描くものだと思いますし、楽しかったり幸せな気持ちになれば、本当はそれで充分なのです。私はあくまでも、コンテンツとして色々語っているだけです。こんな私でも応援して下さる方がいれば、チャンネル登録お願いします。
作品№96
準備中
作品№95
準備中
作品№94
準備中